講座6
こんにちは、直島ヨーコです。
お待たせしました!!
ワクワクしますね「伏線」を書くなんて。
作家の気分。
伏線は物語の山場に向かって読むうちに
「あ、これ伏線かも」と予想したり
「あ~あれが伏線だったか」
と後で気づくことで
面白さが増します。
伏線には
どんな意味や効果があるのでしょう?
では、講座を始めます*****
前回「シンデレラストーリー」のプロットを使って
5つのパーツにモチーフを入れる作業が済みました。
次に考えるのが
《伏線!》
しかし伏線を単独で考えては失敗します。
※「伏線」にある2つの側面とは?
1…テーマを決めると浮上する
*テーマが決まると必然的に「伏線」が浮上します
3番目のプロット
「出会いと学び」がテーマになる わけですから
例)ヨーコの小説の場合
「コトバの選択・使い方で人生が変化する」
がテーマなので
↓
コトバを間違えたり、ネガティブなコトバをたくさん使い
「うまくいかない状況を書く」=それが「伏線」
となります。
2...テーマを強調する
*テーマでの学びが成就するのが
プロット5の「大きな成功」がメイン場面
例)出会いと学びで主人公がコトバを変えたら
行動もポジティブに変わり、現実も変わっていく
↓ つまり
こんどは後半にどんどん
「ポジティブなコトバや行動を入れる」
という必然性が出てきます。
それが、
メイン場面の「伏線」になるんですね~。
つまり、
登場人物の言動や出来事が伏線となって
物語がつくりあげられる。
※テーマやメイン場面が決まると、
「伏線」が必然的に生まれる
というお話でした。
*本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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