講座1
こんにちは、
小説塾の直島ヨーコです。
小説を書いてみたいけど、
いったい何を書けばいいのか?
そんなことで悩んだことはありませんか?
そんな悩みが一瞬で消えていきます。
あなたには書くべきものがあるんです。
だから、
「書きたくて書きたくてしょうがない」
そんな衝動がこみあげてくるのです。
この衝動さえあれば、
時間がないとか、
お金がないとか、
そんな言い訳をするまえに、
どんどん小説を書いてしまいます。
そんな自分になったときのことを、
想像してみましょう。
毎日、小説を喜んで書くあなたは、
どんどん腕をあげていき、
文学賞にもどんどん応募しますから、
あっという間に、
受賞して作家デビューするかもしれません。
やったね!
1)小説に何を書けばいいかが一瞬でわかります。
2)書きたい衝動が湧いてきます。
3)小説が書けなくて困る苦痛から解放されます。
もちろん、無料ですが出し惜しみしません!!
さあ、講義を始めましょう!
小説の題材に困ったら
*
《取材すること》です!
人と話す+聴く+関連図書を読む
■意外とみなさん一人で書こうとしてしまいます。
それでは一人よがりな共感しにくい
文章になってしまうんです。
特に、
自分の書く小説の対象読者と話す
(接する)事が重要。
児童文学ならばこどもと遊び、
「どんな感性をもっている?」のか
「悩み・夢・願望は何?」とか
書く題材を集めます。
作家は部屋に閉じこもって
書くイメージがありますが、
山や部屋に閉じこもってちゃ題材は集まりません。
避暑地やお気に入りの場所で書くのは
題材を集めてからですよぉ。
■小説を書くのに一番大事な
基本中の基本は?
《たくさん取材して、話して、読んで、書く》!
例)ホラー小説を書くならホラー好きな人と話す。
「何に怖さを感じるのか?」を聴きます。
田舎の山奥で、街灯も無い真っ暗な夜道を
一人歩いたら怖いです。
一寸先も見えません。
月が顔を出し、突如目の前に墓地が
ぼわ~んと浮かび上がったら・・・
でも都会の人はそんな怖さ解りません!
街灯のない夜道なんてないんですから。
「映画リング」はビデオという身近な映像の怖さを表現しました。
↓
☆現代の人達は何を怖がるのかを考える。
↓
「テレビの映像を観たら死ぬ」という怖さを作り上げたんですね~。
↓
キーワードはテレビ・ビデオ・死・古井戸でした。
要点
☆取材して書きたいモチーフを集める
・モチーフを集めるとテーマが見えてくる
・リングのテーマは「恐怖は連鎖する」でした。
■ 時代背景も重要です。
・当時「止めると不幸になる~」チェーンメールが
流行りました。怖いですね。(わたしにも不幸のハガキが
来ました。嫌で止めましたけど)
■関連図書や資料を調べ(ここスルーしないで!)
思いついたことや自分の考えも記録します。
いかがでしたか?
こういう風に題材を集めるというお話でした。
※本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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